美学校アニュアル・リポート2011は終了しました。
地震の災禍続く中でのたくさんのご来場ありがとうございました。
美学校アニュアル・リポートは、美学校の“今”を感じていただくための試みです。今年で三回目となる今回の美学校アニュアル・リポートでは、展覧会、公演、レクチャーを行います。
展覧会では、現代美術家であり写真家でもある松蔭浩之と写真家の西村陽一郎の二人による写真展、イラストレーションやアート方面での活躍がめざましい小田島等による展覧会、そして作品と身体、身体と音をつなげる加藤啓と浦邊雅祥の展示とパフォーマンスを行います。舞台公演では、舞踏を支えてきたベテランの舞踏家と若手の舞踏家の公演、独自の「劇」を展開してきた芥正彦の公演を行うとともに、過去数十年分にわたる貴重な舞踏の写真展を行い、舞踏の歴史の一端を紹介します。また、レクチャーでは、現代美術、イラストレーション、舞踏、写真の四分野の体系的な歴史を学ぶ講義を行います。
主催:BIGAKKO ANNUAL REPORT 実行委員会
助成:公益財団法人 花王・科学財団 / 公益財団法人 朝日新聞文化財団
協力:文房堂ギャラリー / HIGURE17-15 cas / テルプシコール / 美学校